大阪府立高津高校28期同窓会

大阪府立高津高校　28期

Ｍ．福永（旧姓Ｆ）記	大成功の同窓会	Ｍ．高見（旧姓Ｎ）記	数年前より貸し農園
Ｋ．竹瀬　記	紀州串本で釣り三昧	Ｋ．Ｋ（旧姓石倉）記	同窓会シワの向こうの幼顔
I.. .萩須　記	肩抱き、感激の握手	Ｔ．橋本　記	親睦会に出席して
T　.金丸記	高校生今昔	Ｍ．中山（旧姓福本）記	高陵会総会に出席して
Ｋ．Ｋ（旧姓石倉）記	残暑お見舞い申し上げます	Ｈ．桑原　記	電話のコールが鳴る
Ｍ．加藤　記	暑中お見舞い申し上げます	Ｍ．Ｔ（旧姓岸野）記	お疲れ様,又有難う御座いました
Ｈ．伊藤（旧姓藤本）記	私の楽しみ	Ｒ・佐々木　記	校歌＝愛唱（人生の後援歌）
Ｋ・溝田　記	２００６年を振り返って	Ｔ．青木（旧姓泉）記	神戸への日帰りの旅
Ｔ・金丸　記	去る3月25日（日）午前9時42分能登半島地震が起きました	Ｈ．岩城（旧姓大矢）記	退職後の日々
Ｍ．加藤　記	卒業から42年の人生	Ｎ・柴田　記	金剛山紀行
Ｙ．天野（旧姓太田）記	唯一通信を楽しみにしています	Ａ．木輪　記	これからやな
Ｓ．千葉（旧姓大石）記	調剤薬局の受付事務	Ｍ．藤井（旧姓大丸）記	６人の仲間
かしわの食いしん坊	「風月」と「鶴橋風月」	Ｍ．高田（旧姓岸野）記	日々健康に感謝
Ｓ．山村　記	数十年の夢が　この秋に・・・	Ｙ．桑原　記	雑踏を抜けて
Ｙ．松下（旧姓青山）記	43年ぶり	二八会代表	心をつなぐ同窓会開催！
Ｓ．緑川（塩野）　記	同窓会に参加して	Ｙ．奥田　記	これからもよろしく
Ｓ．山村　記	初めて参加の二八会同窓会	Ｍ．堀尾（旧姓福永）記	二八会同窓会に参加して
Ｔ．飯島　記	2４歳でプロの演出家	Ｍ．藤井（旧姓大丸）記	二八会を終えて
Ｒ・佐々木　記	恩師　　中川先生は「武蔵」だった	Ｉ．仁部　記	母の記憶から
Ｔ・石山　記	おっさんは一人旅	Ｓ．上田（旧姓柏木）　記	ツバメの塒
I..　萩須　記	「目力」　のある若者たち	柏のパンダ	選挙で「思い」を国政に
Ｈ.金沢　記	笑　顔	Ｎ．柴田　記	二八会ゴルフ便り
Ｋ．岡島（旧姓広瀬）	小さな夢	Ｓ．上田(旧姓柏木) 記	女性だけのお喋り会
Ｒ・佐々木　記	朝倉英林孝景物語
			目次は後方より最新通信です

選挙で「思い」を国政に

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

▼汚いよ、醜いよ

　「麻生（首相）では選挙が戦えない」と自民党がまたぞろ騒ぎ出した。チョイト待ちなよ。似たようなセリフ、半年前にも聞いたな。「福田で選挙は出来ないよ」とね。そんな空気を察した福田さんは途中で政権を投げ出しちまった。その後の総裁選で、圧倒的多数で麻生さんを選んだのは一体、どこの誰だい。支持率が落ちたからって、また首をすげ替えようというのかい。ふざけちゃいけねえよ、ってんだ。やり方が汚いね。醜いね、お前さんたちは。

▼程遠い庶民感覚

　こう怒りたくなるのが今の自民党である。議員の関心は9月の任期満了を前にして解散・総選挙が何時行われるのか、といった点だけだ。自分の当落ばかりが気がかりで倒産や解雇、賃金カットの不安にさらされる庶民のことなど眼中にないらしい。

　どうしてか、というと生活に不安のないヒトが多いからである。とりわけ麻生首相や安倍氏、福田氏、小泉氏ら世襲議員は、選挙区は地方だが幼少時代から東京の学校に通学、話す言葉も江戸弁だ。カネの苦労などしたことがない。

　世襲議員には跡目を相続すると同時に「地盤」「看板」「カバン」のすべてが付いてくるから楽々、当選。バッジをつけた途端、年収3600万円が保証される。自民党は世襲議員が約4割を占める。中には親の代からの道路族、農林族、文教族など族議員を引継ぐケースもある。族議員は利権の温床と言われるが、一向に改まらない。高級官僚の天下りが無くならないのも、こうした政治家と官僚の癒着が原因である。

▼1票が流れを変える

　当選早々「料亭に行きたい」やら「給料はウン千万円」とのたまう杉村太蔵アニイや、「女性は子供を産む機械」発言の柳沢元厚労相、日本への「原爆投下は仕方がない」と放言した久間元防衛相らが出馬の構えだ。そして一つ覚えで「改革」を叫んだあの小泉氏は、次男に跡目を譲り、早々と襲名披露を終えた。

　なんだかんだで議員１人当たり年間７～8000万円の経費がかかる。30年在職となると、20億円を軽く超える。承知の通り、すべて私たちの税金からの出費である。議員の座を他人に譲ろうとせず、肉親に継承させるのがよく分かる。だが、この金額に見合うだけの働きをしている議員が、果たして何人いるだろうか。金儲けの手段として議員バッジをつけるのは断じて許されない。議員の座を”利権の合いかぎ”にしてはならない。

　利権議員を排除するためには、まず、私たち自身が変わらなくてはならない。「忙しいのに選挙なんて、やってられない」「面倒臭いから投票に行かない」、そして「私一人ぐらい選挙に行かなくても大丈夫」と棄権するのは好ましくない。「日頃、お世話になった人から頼まれたので、よく知らないが入れた」も同様だ。

　「他人まかせ」と「棄権」が多くて状況が変わるはずがない。いつも同じ顔ぶれが当選するのは、こんな、他人任せの投票の結果である。選挙にも行かないで政治が悪い、とぼやいても始まらない。

▼選挙で「思い」を国政に

　すすけた現状を変えたい、と心底考えるなら選挙しか手はない。街角で小田原評定をするだけでは何も変わらない。私たちの「思い」を国政に反映させるには選挙しかない。私たちが意思表示できるのは「投票」以外にないのである。

　どんな澄んだ水でも、流れをせき止めていては汚濁する。政治も同じで長期政権は必ず腐敗する。8年間続いたブッシュ（共和党）のアメリカは、オバマ（民主党）に政権がチェンジした。米国民が新しい流れを望んだからである。

　「誰に入れても同じだ」と、わけ知り顔で話す者がいるが、それは違う。1票の積み重ねが流れを変え、社会を変えていく。そのいい例が橋下大阪府知事の登場である。理不尽な国からの分担金の押し付けに、異議を唱える府知事の動静をいま、日本中が注目している。

▼最善なくば次善で

　自らを振り返れば分かるように、100％満点の候補などあり得ない。仮に、選挙区には自分から見ると40点と43点程度の候補しかいなかったとする。その場合は棄権するのではなく、43点の候補に1票投じてもらいたい。最善がなければ次善を。それもかなわない時は、比較して「よりましな候補」に投票しよう。

　投票に行かないのは、結果的に現状を容認することになる。それでは何も変わらない。階段は最初の一段に足をかけなければ10段まで上れない。大切なことは一歩でも、半歩でも前に進むことである。

柏のパンダ
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恩師　　中川先生は「武蔵」だった

　　サロン・ド・コウズの月例講座　十二月度は、中川卓爾先生の「スポーツ医学」のお話でした。

　在学中の先生の印象は、肩の張った姿勢で体育授業中の私達の動きを見守りながら、時に凝視されてる感じで、小心の私は三ｍ以内への接近がはばかれるものでした。四十数年ぶりであり、やや緊張の面持ちで会場に着くと、先輩後輩ＯＢが多くおられて、先生の存在に気付かなかったのは不覚であった。時間がきて講師席に着座し背筋をピンと張りながらも柔和な顔立ちで、全体を見回している白髪まじりの人は、正しく中川先生だった。

　先ずは高津での陸上部育成の思い出話であった。制約の多い中で生徒がどんどん成長する姿に先生も随分感銘され教訓をえられたようで「母校の要請でなかったら、絶対に高津を離れることはなかった」と万感の思いを語られたのです。

　数々の有名校を歴任された後、阪神タイガース球団にと転出されました。江夏、掛布のプロ魂など数々のエピソードをユーモア交じりで話される姿は別人に思えたものです。会場の雰囲気が大きく変化して来たところでいよいよ本題の「スポーツ医学」です。人体構造、機能を唯物論者のように端的に話され「肩が腰が膝が痛いなど嘆くことはないのです。治せるんです。」と強く言われた時だった。一瞬、先生の眼底より光の発するのを見た。「武蔵だ！」

　これこそが勝負に臨んだ時の武蔵の眼だったのだ。剣豪佐々木小次郎には、自然体で対する武蔵から発せられた、この光が見えなかった？「歳だからなぁ、我慢して付き合うことだ」など私達の台惰迷妄を祓う一撃だった。話は続く。銘々、楽な姿勢で聞いていた参加者がいつのまにか顔を突き出しての講座に一変していた。

　「実技にはいります」待っていたかのように俺も私もの盛況で、もはや収拾がつかない。後に歓迎会が二個所準備されているのだ。進行役の私にエンド信号がくる。「先生これ位にしませんか」実に失礼な終わり方になったが参加者皆が笑顔で、初対面同士もそれぞれに会話を始めるのだった。不思議なもので講座が最高の親睦会に変質していた。その後の歓迎会の模様は省略しますが「先生、きっとまた来てくださいよ」「おぅ必ず来るよ」と嬉しそうに答えてくださった。

　　　＊＊＊健康の秘訣＊＊＊

　１、食事は野菜穀類を主とする。朝食で果実を摂ること。
　２、正しい姿勢で歩くこと・・・筋肉バランスと骨格が改善される。
　３、ストレッチ体操が重要・・・努力でなく習慣とする
＊先生は、豊田市で「鞍ケ池ヘルスケア」の院長、中京大学講師、日本女子プロゴルフ協会契約トレーナーとご活躍中です

H２１／０２　Ｒ・佐々木　記
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母の記憶から

　私には、今年九十一歳になる母がいます。その母が、三年前に脳梗塞で倒れ、ベッドで寝たきりの生活が始まりました。その後、病院はもちろんの事、母の努力、家族の介護により車椅子生活にまで回復しました。

　現在、私は週三回程病院へ母を見舞っていますが、仕事を持っている私には負担を感じる時もあります。しかし、私の顔を見て嬉しそうに笑ってくれる母に疲れも吹っ飛んでしまいます。私の遠い記憶の中には、母の笑　い顔はありませんでした。大きな戦争をくぐり抜け、商売もうまくいかなかった事もあって、色々苦労も多かったことと思います。着物姿に白い割烹着を着けて、　髪は簡単に束ねただけで化粧はしていませんでした。母親の声は、いつも何かしながらでした。台所で洗い物をしながら、雑巾がけをしながら・・・。

　子供たちに容赦なく強い言葉が飛んできていました。夜も遅くまで、商売に、家事に奔走していた姿が脳裏に焼き付いています。そんな母も、今は体も小さくなって童女のように可愛らしく、これから先も、良き話し相手でいてほしいと思います。

H２０／１０　Ｉ．仁部　記
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おっさんは一人旅

おっさんは一人旅が好きだ。ただし今回は一人部屋の追加料金が高かったので家内と娘と息子の四人で行った。

　あこがれのアンカレッジ、自然がいっぱいのアンカレッジ、ネットで（なれないのに？）レンターカーを予約して（観光つきは高いのでフリーで参加）まず、作戦をねる。デナリーの国立公園だけははずさんようにせんと、なんせ四国ぐらいのおおきさの公園らしいから？アンカレッジから三百八十キロあるのでとりあえず前泊するため、十時に出発。なれない左ハンドルと左側通行（まぁ、高速道路は問題なしとして？）タルキートナーへの分かれ道（マッキンリーへの登山基地？時間の関係でパス）を過ぎどんどん走る。
道端に駐車している車があるのでチェック。四，五十センチの草？木？が一面に！よく見てみるとブルーベリー四人で一時間かけてジャム用にゲット。デナリー着、とりあえず飲んで寝る。（次の年に院卒業予定の息子は日本から連れてきた、マンボウのぬいぐるみと遊んでいた）朝四時出発の十一時間のバスツァーに参加（歩き方によると左の席が良いらしい一般の車は入れない）暗いうちからムースに出会いビーバーに出会い熊にも出会った。めったに見られないという山猫にも！
圧巻はマッキンリー植村直己が単独登山したというがとても信じられない雄大さ。八月でもしっかり見える日は五日ぐらいというのにこれでもかというぐらい堪能させてもらった。

　次の日はゆっくり休憩。サーモン釣りのチケット手配。ホテルから十分ぐらいの所に釣り場があり何十人もが竿を振っている。スプーン、スピナーを何度もキャストするが一回あたりがあったのみ。まぁええか？又来よう一人で？キングサーモーンは五月、シルバー、その他は六月から八月がベストシーズン（海では百キロぐらいのハリバットも釣れる？らしい）
　アンカレッジの街中にはボートの係留場所と水上飛行機付の家が売り出されて　こんな生活もあるんやなー
　五年もたつのにまだリベンジできていない。

H２１／０２　Ｔ・石山　記
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ツバメの塒

今年も、もうすぐツバメがやって来る。

昨年九月、自然観察の仲間とツバメの塒を観に行きました。

　ツバメは、毎日一個ずつ、合計五個ぐらいの卵を四月から七月に二度産んで雛を育てる。三週間ほどで巣立ち、巣立った若鳥は川原のヨシ原などに集まり、南国に向かうまで飛び立ちの練習などし、ここで生活する。

　淀川の川原には、昔ほどではないがヨシ原が広がっている。余談であるが高槻の鵜殿のヨシは宮内庁御用達篳篥の材料となる。観察場所は、その鵜殿の上流中書島駅近くのヨシ原です。ヨシ原の中では、ツバメのさえずりは聞こえるものの姿は見えず・・・そのうち日が沈みかけ辺りが暗くなるとともに、何処からともなくツバメが湧き上がるように、薄暗い夜空が一段と暗く、ものすごいスピードでヨシ原に吸い込まれていく。すごい迫力。これがツバメの塒入りか！あんなに速いスピードでヨシに飛び込んでぶつからないかしら？そして一段とさえずりがこだまする。「あんた、今日はどこまで行ってたん」「もうそろそろ、南国へ行かない？」等など喋っているのかしら。

　親鳥の殆どが、八月の末には、若鳥より先に南の国へ渡っていき、若鳥も十月末には殆ど姿を消す。ツバメに限らず、自然界の生き物は親離れ子離れが潔く巧みである。あぁ見習わなっくっちゃと思いつつ、ツバメよ来年も元気な姿で日本の空をスイスイと飛んでおくれ

H２１／０２　Ｓ．上田（姓柏木）　記
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「目力」　のある若者たち

　若者は時代の牽引者だ。だが、現実は、彼らの三人に1人が非正規雇用者だという。次代を担う者たちが、将来に夢や希望を持てないほどつらいことはない「若者の力が社会を変える」と銘打った合宿に初参加した。。ネット上で偶然「若者の～」のタイトルが目に入り、合宿に参加した。若者活性化のために「何か手伝えることがあるのでは」と考えたからである。

▼生きている証し

　一泊二日の合宿は有意義だった。参加者は学生や二十、三十代の社会人が大半で、私のような六十代は見かけなかった。「来る場所を間違えたかな」と当初は戸惑を覚えた。ともあれ、無事終了できたのは、若者たちの熱い思いに圧倒されたからに他ならない。印象的だったのは若者たちの目。どの目も自信に満ちあふれ、瞳はまぶしいほどに輝いていた。「目は口ほどにものを言う」との諺があるが、彼らには「目力」がある。やりがい、生きがい、自らの進むべき道、そうした目標を持った人間は、存在感がある。何も言わなくても「生きている証し」が伝わる。私は「ここの若者たちは、自らの両足で大地を踏みしめ、歩んでいる」と感じ、うれしく、誇らしく感じた。
　

▼少数民族が住む村

　若者たちは「水と緑の連絡会議」など様々なンＮＰＯに所属。その中の一つが「ｇｏｏｄ！」だ。「ｇｏｏｄ！」は不登校や引きこもりの経験のある若者たちと、タイやスリランカでホームスティして過ごす。滞在先の少数民族が住む村は
山間僻地のため、水道や電気設備がない。若者たちはタンクから村まで水を引いてくる。学校がない村には山から木や竹を切り出し担ぐ。川ではセメントに混ぜる砂を採取し、みんなで村まで運ぶ。そして自分たちが持ち寄った資金で雇った現地の大工さんを手伝い、コンクリートの土台を築き、学校を建設する。

▼「自信」と「喜び」

　最初はトイレもない生活に戸惑うばかりだったが、子供たちの喜ぶ笑顔や、親切な大人たちとの交流の中で、若者たちは日増しに打ち解けていった。時には自分たちが食べるのも十分でないにもかかわらず、「遠い日本から私たちを助けに、わざわざ来てくれた」と心から歓待し、もてなしてくれた。

　日本を出る時は口数が少なかった若者が、別れ際には村人たちと抱き合い、涙する。人々の役に立ち、感謝されたことで、若者たちは生まれて初めての「自信」と、カネでは買えない「喜び」を感じたのではないか。
「ｇｏｏｄ！」のスタッフによると、帰国後、参加者は「ワークキャンプでは、自分たちが（現地の人々から）もらうものの方
が大きかった」と語り、「これからは困っている人のために、何かしてあげたい」と話していたという。

H２１／０２　I.　萩須　記
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.2４歳でプロの演出家

何故か、大学１年の後半から芝居の世界へ漬かり始め、2４歳でプロの演出家として出てしまった。まあ、この世界でいい加減な生活を過ごしたせいか、「死ぬぞ」なんて、Drに脅かされ、「暖かい地へ」、と言われながら寒い長野の伊那谷に移住して12年経つ。男前厄から吐血、下血、肝炎、挙句の果てに糖尿病で苦しんだ10年後の移住だった。よしゃいいのに、5年後、少し調子がよくなるとまたぞろ動き出してしまう。つい誘われて芝居なんぞを始めてしまった。いい年をして、今、この地で平均年3~４本も演出しているのである。

　突然、中山なる男から電話を受ける。なんと、高津時代の同級生だった。後、上田君からもメールをもらったりして、徐々に高津時代がチラつき始めた。荻須とは学生時代に何回かあっていたし、彼が産経新聞記者時代はよく電話をもらったり、又、下阪した際は亡くなった浅原の店へ必ず石山と行ったり･･･。卒業して以来遠ざかっていた高津時代が鮮明に浮かんできたりしている。

今年に入り、大学同期の友人を立て続きに失った。音楽畑の友人の「偲ぶ会」で、「元気が一番だな～」と、互いにしみじみと述懐しあった映画屋の友も、最近、クモ膜下出血で逝ってしまった。「又、偲ぶ会か。たまらんね」と、告別式に参列した友人たちと愚痴った。

帰宅後、自室で「たのむよ」なんて独り言を言いながら、つい、上田君から送ってもらった「にっぱち会会員住所録」に目を通し、氏名あとの空欄をみると気が滅入る。さらに、折角誘って貰いながら行けなかった同窓会がやたら気になってしまう。

なんて、暗い話はこれぐらいにして

・・・

と思うのだが。諸兄姉は如何お過ごしか。

次回の「にっぱち会同窓会」には必ず行くぞ！と叫び、「よいしょ」と腰を上げ、芝居を書いている息子を冷やかしに行くのである。

「いい年をしたそこの二人。いい加減にしなさい！」と、父・子を叱りつける東京しか知らなかった妻はすこぶる元気である。我ら父・子に止まらず、室内で生息する猫６人、犬1人は最近、妻の顔色を伺いつつ生活しているのである。いや、ほんと。

H２０／１０　Ｔ．飯島　記
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二八会を終えて

　四十数年ぶりに松野先生をお迎えして、二八会は、盛会のうちに終わりました。

　いただいたDVDをゆつくり見るのが楽しみでした早速、主人がパソコンを通してセットしてくれましたが、音は出るもののいつこ画面が出ません。ガツカリする私に主人は、「また、ちやんとしてあげるから」と言いますが、「いつのことやら」とあきらめておりました。

　しかし、数日もたたないある日、居間から、あの校歌が聞こえてきました。行ってみるとテレビに、あの校舎が写つているではありませんか。そして、在学中のいろいろな行事の風景が次々と写し出されました。それぞれの場面に、見事にマッチした選曲のすばらしさ。思わず、熱い者がこみあげて涙があふれてきました。写し出されるそれぞれの顔は、みんなひたむきに学校生活を送ったとてもいい顔です。多くの写真の中から、それぞれ選び、大変な作業を経てこんなにすばらしいDVDに編集してくれた中山さんご夫妻に感謝、感謝です。

　二八会の成功は、常に、こまごまとした雑用を山手に引き受けてくれる上田さんご夫妻、めんどうな会計をまかせっきりにしている千葉さん。そして何かといば集まって、あれこれ談しあえる仲間の大きな支えがあつてのことでしよう。この度の同窓会は、あたたかい仲間の存在と、ポケットマネーでDVDプレーヤを買つてくれたやさしい主人を認識した、大きな大きなおまけまでくれました。この事せが、いつまでも続くようにと祈るばかりです。

H２０／１０　Ｍ．藤井（姓大丸）記
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二八会同窓会に参加して.

　二年前の同窓会には、親友が茨城県から来られていました。今回、欠席だったのがとても残念でした。彼女は、「今度大阪に来たらお好み焼きを食べようね」と、言ってて私も楽しみにしていたからです。　

　私も前回に比べ、緊張もほぐれ、動物園、宴会、カラオケ、夜中のトーク、寝床に入ってからも、まだ喋っていました。

　遂に感動の涙が出てきた場面もありました。宴会が終わり、清水先生、小谷先生、松野先生を校歌を歌いながら見送った時でした。「高津の宮の跡どころ仰ぎてたてる学び舎に・・・」　四年間の思いが込み上げてきました。今回来られなかった、二八会のメンバー共、次回は一緒に語らいたいです。

H２０／１０　Ｍ．堀尾（姓福永）記
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初めて参加の二八会同窓会.

　１０月４日がとうとうやってきた。どこかむずがゆく、どこかそわそわした感じの朝、おまけに絶好の行楽日和だ。　天王寺動物園は大勢の人がいるだろうと思いながら電車に乗った。　しかし、なんだか　落ち着かない　「はたして待ち合わせのところはわかるだろうか？」　「どのようにして探せばいいんだろうか？」　いろいろと思いをめぐらせながらJR天王寺に着いた。

　公園前に行くと　ひろいところに待ち合わせの人がいっぱいいるし　いったい俺はどこへ行けばいいんだとウロウロ、　携帯には仕事の打ち合わせとかが入ってくるし　そのうち　切符売場の前に　胡散臭い　男集が３人ほどそれらしく　待っている。しかし　何十年もあっていないので　まったく顔を見ても　すべて　どっかの　おっさん爺さんだ　全然わからない。　そこでえぇ～いままよと「高津の同窓会の人ですか」と尋ねると　「そうです」との返事　「あぁやっぱりそうか、良かった、会えた、山村ですが」　　「あぁ　山村か、久し振りやな」　「俺だれかわかるか」　「わからん」　「お前に世話になったもんや」　　「えぇ何の世話」　「試験のとき、いつも答えを書いてもらってたがな」　　「まさか　西成の寺奥？」　「そうや」　　「こちらさんは」　「塩野」「あぁ名古屋の緑川さん」　「うん」　「それから...」　「児島」　「八尾久宝寺口の？」　　「そうや」　　
「みんな年取ったなぁ、まったくパッと見てもわからんもんな」　なにわともあれ　やっと無事に会えてよかった一幕でした。
　なつかしいみんなに会う前の　ちょっとした出来事でした。　　　　　

H２０／１０　Ｓ．山村　記
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これからもよろしく.

暑い夏もようやく終わりを告げ、秋の虫の声が聴こえはじめました。みなさま　夏バテなどされていませんか？
秋の夜長、体を少しでも休ませてくださいますよう……。
十月四日の同窓会は楽しんで貰えましたか…？

　私は東大阪市に住んでおります。東大阪の歴史はとても史跡文化財・文化施設が多くあり、悠久のロマンを感じさせる魅力に、多くの文化墨客が逗留し往来している。興味あふれた市に住んでいることに誇りに思っています。今まで自宅と会社の往復の繰り返しで、地域の行事等に関心がなかった。

　自分達が住んでいる町がどのような歴史を持ち、返還してきたかを知りたくて東大阪市老人大学・悠々塾・歴史の講座を受講して初めて知ったのです。その悠友塾の仲間、別の会の仲間と月四回～六回ウォーキングを楽しんでいます。学友、職場の友、以上にお友達が増えて嬉しく思っています。

　これからは自分自身、心も体も健康でいなければと思う。歳を重ねることは、若い時には思わなかった何かが見えてくる様に思う。何かのご縁でお世話になった皆様に感謝しつつ、これから先年相応の魅力を生かす事、精神的にも外見も成熟したステキな女性を目指したいと思っている今日この頃の私です。これからの人生・元気に沢山の仲間と共に頑張って歳を重ねたいものだ。これからもよろしくお願い致します。

　「自分の中で大切なもの＝自分の周りにいる人」

H２０／１０　Ｙ．奥田　記
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同窓会に参加して.

第2回目の「二八会」参加では、前回よりは随分と皆の顔、姿が解って打ち解けた雰囲気だった。高津の時は、クラスが違うとあまり話もしなかったのに、自然と会話が続き、青春の想いを散りばめながら走馬灯のように、若返ってゆく自分を嬉しく思う。皆と歓談し、先生方の記憶の良さに驚きながらも楽しく鮮明によみがえります。

　当日、昼に天王寺動物園に集合し久し振りに入園しました。あまりにも素晴らしい晴天に恵まれすぎて！肝心の動物を見るどころか、日陰ばかりを探し歩き出口へ急ぎタクシーでホテルへ一目散に直行。ホテルのロビーでやっと一息。落ち着いたのは、気持ちとは裏腹な歳のせいなのか？笑ってしまいます。

　自らの一生で一番大切な四十年間の仕事、家庭、子育て等それぞれの歴史を経て、皆がまた、昔に戻って元気に再開し、学生時代の気分で話し合った事が一番嬉しかった。また、大変な苦労をしている事も出さず、平然としている姿は人の重さを感じながら、今、何のこだわりもない同級生なのも嬉しくて酒がすすむ。宿泊組も寝る暇も無いほど話をし、成功、失敗段に花が咲いていました。若い時から、或いは、最近になってはまっている趣味も、それぞれが楽しそうに話しているのを聞くだけでも面白いです。
　老人会、敬老会と、揶揄されても今後も参加したいと思います。

H２０／１０　Ｓ．緑川（塩野）　記
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心をつなぐ同窓会開催！.

　暑かった夏も終わり、秋風のそよぐ10月4日　私たち28期生の同窓会がホテル　アウィーナ大阪において、
行われました。
前回の同窓会から3年後にもう1度という約束で世話人一同、忙しい中、頑張って、いろいろ計画を練りました。

今回は男性のあこがれだった、松野先生、そして山村君、寺奥君、中村君、青山（旧姓）さんの
4名が新しく出席して下さり、総勢33名の方々と新たに親交を深めました。

会場では、懐かしい映像で大いに盛り上がつたり、又、爆弾企画のフォークダンスはリズムに乗れず
うろうろしたり－！と色々でしたが、級友との心のつながりは一段と深まったことと、思います。

又、特別企画としての天王寺動物園の散策も、皆　童心に返り、とても楽しかったようです。
今回の同窓会の反省も含め、今後も世話人の方々と色々話し合い、次回は新しい企画での
同窓会を開催出来ますように、努力していきたいと思います。

最後に参加者全員のご協力、本当に有り難うございました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　二八会代表
　　　　　　　　　　　　　　　　　

先日は４３年ぶり

　先日は４３年ぶりに皆様とお逢えできる楽しみと不安いっぱいで出席させ頂きました。受付け嬢？様から青山さんとお声かけて頂きほっと致しました。昨年今では考えられない病気怪我等重なり、明日の命はどうなるか分からない年になりました。
時間が過ぎるにつき懐かしく思い出が読み返り、皆様まだまだ若いなと感じました。私も負けていられないと！！皆様健康に気をつけてまたお会いできますように。幹事の皆様に感謝申し上げます有難うございました。

H２０／１０　Ｙ．松下（姓青山）記

『雑踏を抜けて』.

二八会同窓会に参加すべく、近鉄上六百貨店の裏通りへ雑踏の中を抜け出ると、上六小劇場も無く、白い仮設塀が人工的な空間を塞いでいる。都会は二ヶ月も時間を空けると付近の様子が様変わりする。会場に到着するまでに、超高層ビルが上町断層の上に建っている。

　その中を人と擦れ違うが、地域で生活している仲間である感覚が自分の心には無い。地域の絆が薄れる中、近所づきあいは挨拶程度になり、困った時でもお互い声を掛け辛いのが現実です。

　その点、田舎では近所の人が旬の物を持ってきてくれたり、母親の様子を伺ってくれる親近感がある。伝統文化を継承し、祭り等を通じ地域の連帯意識を保ちコミュニティの維持が出来ている関係か？濃密なコロニが出来上がっている。

　人間は環境の変化に応じようとしないで快適な環境を保つように道具や機械を考え、物が豊かになるにつれ他人の心を温かく包む思いやりが、失なわれているのであろう。怒りの感情表現も体の中心より上にゆくほど情緒不安定になるそうです。

　我々の時代は、（腹がたつ）（むかつく）位で、時代が進むと（頭にくる）、人間に無い（鶏冠にくる）、しまいには（鶏冠が切れる）言葉まで出る時代、殺伐とした世情に沈痛な思いで会場の扉を開けると、昔懐かしき友の笑顔に迎えられ、思わず心地よさに浸る。昔話に花を咲かせ旧友との美酒に酔う。人間一人では生きられない。少なくとも、知人、友を大切にすることを再認識した。同窓会であった。

H２０／１０　Ｙ．桑原　記
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日々健康に感謝.
“エ　″六十歳超えた！誰が！つてまるで人事のような感じで日々忙しく飛び廻っています。そういえば大阪を離れ四十二年、久しく実家にもご無沙汰しています。そんな折、このような投稿の形で皆様と交流できますこと心から喜んでいます。

今、私が住んでいるところは、水の都、岐阜県大垣市です。この近辺は木曽三川の揖斐川・長良川・木曽川が流れており、有名な長良川鵜飼も目の前で見ることが出来ます。又徳山ダムも満水になりとつても美しい姿を見せてくれています。このような素敵な自然に恵まれた風光明媚な環境で暮らしていることに感謝し日々生活しています。そんな中、元来元気だけが取り得の私です、
今、まだバレーボール現役で頑張っていますよ。また幼児、小．中学生達に“よさこいソーラン″　も指導しています。（ちなみに、私はリズム感がないのでチーム一下手くそです。）　でも、子供たちの素晴しいパワーが活力の源になつています。　五十歳になつた時、私が、今社会に役立つ事は何かな？と考えたていたところ、体育指導委員の仕事の依頼があり、自分の一番得意部門で貢献しようと思い現在に至っております。自分の許される時間の範囲での活動です。おちおち病気もしておられません。志を同じくする仲間と共に、子供たちの心身の向上、高齢者の障害スポーツの普及に取り組んでいます。これからかのことは分りませんが今のところお陰様で充実した日々を過ごしています。これもすべて健康からの賜物です。

　今の私のモットーは、まずはともあれ、自分自身の今の健康と、日々の小さな幸せに感謝し、笑顔を絶やさず、可愛いおばあちやんで長生きしたいと言う事です。
　最後に皆さんの健康を願い、いつかお目にかかれることを楽しみにしています。大垣の地へもどうぞお越しください。
　　　　　　

H２０／６　Ｍ．高田（姓岸野）記
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数十年の夢が
　　この秋に・・・.
　　　　　　　
　高陵会については、何年も前からネットにあるのは知っておりましたが、その頃はへんな投稿が入ったりしており、あまり気が乗らなく見なかったのですが、昨年の終わり頃に覗いたとこる、なんと同窓会が行われていることを知りました．まったく夢にも思わなかった．

　そして、今年に入り問い合わせたとこる、二八会として立流に活動をしている事が分かり、早速遅ればせながら連絡を取る事が出来たわけです．そしたら、すぐに上田氏が、「にっぱち通信」という会報を送ってくださり、懐かしく拝見をさせてもらったけれど、集合写真に大きく写っている同窓生は、一体誰が誰だかさっぱり分からず、時の流れをしみじみと感じたしだいです．

　さて、この秋に参加を予定しているが、来てくれる人たちは私を分かってくれるかな

ぁ・・・もちろん、私はみんなを思い出すだろ
うか．

　こころなし不安いっぱいで
参加を楽しみにしています．

H２０/6　Ｓ．山村　記
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「風月」と「鶴橋風月」.

　レイ・チャールズの曲の中に、生まれ故郷を偲んで作った「わが心のジョージア」という名曲がある。レイにとってのジョ－ジアのように、私にとっての心のふるさとはオオサカである。たくさんある中から今回は「食」についての思い出を取り上げてみたい。　　　　

　「食い道楽」「うまいものなら大阪」と言われるだけあって、私の知る大阪は、食べ物が美味しかった。いまでも忘れられないのは、きつねうどんの味である。当時、１杯３０円だか５０円だった。びっくりするほど大きな甘く煮込んだ三角形のあげが、熱々のうどんの上に乗っかっていた。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　薄切りながら、味の確かさで存在感を示していたかまぼこが２枚。それに、きざみ立ての青ねぎが、どんぶりの中で見事に調和し、いろどりを添えていた。だしの効いたタレを一口すすっただけで、うまさが口いっぱいに広がった。
　そばより、うどんが好きなのは当時の記憶があるからかもしれない。もっとも、関東では、そのような贅沢は望むべくもないので、最初から諦めている。濃い色のうどんのタレにも慣れた。だから大阪に行ったときは、何が何でも「美味いきつねうどん」が食べたくなるのである。

　さらに、大阪の味として欠かせないのは「たこ焼き」と「お好み焼き」だ。「なんや。そんなもんぐらいで」と考えるかも知れないが、なにわの地から遠ざかっている者にとっては、格別な思いがある。「お好み焼き」は、大げさな言い方をすれば、私の青春の１ページでもある。学校帰りに「腹減ったな。焼き行こか」と友人と「風月」によく通ったものだ。

　「おばちゃん、豚玉３つ」。みんな思い思いに熱い鉄板の上で豚玉と真剣に向き合い、自分好みの「お好み焼き」と格闘する。おいしい物を食べているときは、誰もが笑顔になる。「青海苔ないで」「お冷お変わり」。みんな、好きなことを言いながら、充実した「時」を楽しんだ。

　この話を書いている最中にも学生時代の、あの懐かしい「風月」が蘇る。４人掛けの鉄板のテーブル。たばこの煙とお好み焼きの湯気が充満する中を、かきわけるかのように鈍い光りを放つ蛍光灯。のどを震わせながら冷えたビールを一気に飲み干すオヤジのグループ。近くでは、学生たちがにぎやかに雑談に興じている。狭い店内にはソースとアルコールの臭いが入り混じり、独特の空気を醸し出した。私はこの臭いと味、雰囲気が大好きだ。

　東京にも「鶴橋風月」の看板を掲げたお好み焼き屋がたくさん進出している。前回の総会でそのことを知り、１人で早速訪ねた。秋葉原の巨大ビルの８階にある「鶴橋風月」の秋葉店。手順は大阪と同じで従業員が焼き上げるまですべてやる。２０分から３０分の間、焼きあがるのをじっと待って、こちらはそれを食べるだけである。

　半年ばかり前には、自宅から車で５分ほどのところに、お好み焼きがオープンした、というので行ってみた。看板には「大阪梅田　お好み焼き本舗」とある。聞いたことがない名前だが、大阪と銘打っていたので、信じてお好み焼きを注文した。ところが、豚肉入りお好み（豚玉のこと）に、コンニャクが山ほど入っていた。「何だこれは」と驚いて尋ねたところ、「うちはこういうやり方です」とのこと。小さなコテがないので「コテを貸して」というと、小さじほどのを持ってきた。違う。これは関東のもんじゃ焼きで使う道具だ。

　異変続きに「本当に本店は大阪ですか」と聞くと、「名古屋です」と店長サン。本場のお好み焼きを食べたことがないのか、大阪とは全く別物だ。これで納得した。以後、きょうまでこの店を一度も訪れたことはない。

　鶴橋の「風月」も、私が知る昔の店とは異なっていた。聞くところによると、「風月」の名前が売れ過ぎて、おばちゃんのところから、企業が「のれん」を買収、１９８９年から今の「鶴橋風月」と名称を改めスタートした、という。今では自分で好きなように焼く楽しみもなくなった。

　そこでお願いです。こんど、大阪に行った際にはどなたか、「風月」のような、「なにわの味」がするお好み焼き屋を教えてください。楽しみにしています。　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

H２０／３　　かしわの食いしん坊
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６人の仲間.

私には、三十年余り親しくしている六人の仲間がいます。当地に移り住んですぐにママさんソフトボールのチームに入れていただいたその時の仲間です。皆、ソフトボールは学校の体育で少し経験したという程度の者ばかりでした。

指導してくれるコーチもいなかったけれど、練習だけは熱心で、河内長野では、優勝経験も何回かあり、そこそこの成績で頑張っていたものです。

その後、月一回の集まりと年1度の旅行で現在に至っております。当初は、十五、六名　さまざまな事情で、今では、私を含めて六名となっててしまいました。

　皆、還暦を最近過ぎたものばかりですが、それぞれ、今でも仕事を持ち、動き回っている人ばかりです。なかでも、東北出身で、ねばり強く心優しいＹさんは、今でも現役のマラソンランナーです。

北は北海道、南は宮古島と全国のコースを、四時間を切るタイムで、総て完走しているのです。生来の鈍感な性格に、ますます拍車がかかり、認知症寸前の私ですが、こんなパワフルな仲間に引っぱられて、何とか、元気に過ごしております。　

H２０／２　Ｍ．藤井（旧姓大丸）記
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調剤薬局の受付事務.

友人や知人の中に世間的にも認められ、際だって得意とするものに到達し活躍されている方々を見受けられます。自分はどうなのか？誇れるものは？特技は？残念ながら皆無に等しい現在なのです。

　しかし反面、喜ばしいことは多々あります。関わりのある人たちに最大に恵まれていること。中学の進路時、家の事情で進学はあきらめていた。

　何かをしたいと思う欲望は、漠然としていて、あまりにも夢も希望もなかったような気がする。先生の勧めで高津高校を知り、就職も斡旋して頂いたお陰でいろいろな出会いがあった。

　不特定多数の方々に接する仕事は性格的に苦手で不向きと思っていた。反して、病院の外来受付にはじまり庶務課秘書係、現在に至っては、調剤薬局の受付事務、仕事は総て接遇、周りの方が仕向けてくださった。

　積極的には何事にも挑戦しえなかったけれど、与えられたことで接遇の仕事は天職、とりえと思える様になった。

　今まで出会った方々のお陰に感謝しながら、お返しの気持ちが行動に表れるように心掛けたいと思っています..

H２０／２　Ｓ．千葉（旧姓大石）記
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これからやな.

ふーん、定年退職から二年が経ってしまったか。

　これといった事もなく、気楽に過ごしてきた。ほぼ毎日が日曜日状態というのは、ずいぶん、昔の子供時代以来か。一日中暇、最高。自分だけの時間を存分に持てると言うことは、それだけで凄い。何もしていなくても、することが無くても、本当にうれしいものだ。

　今、楽しんでいるのは、猫の額ほどの庭での野菜つくり（ほとんどはプランターで、それも一、二本位）それと熱帯植物、ドラゴンフルーツ、種から芽を出したアップルマンゴー、花が咲いて雄株で実を付けないと分かったパパイア、一冬越したが枯れてしまったアセロラ、今にも枯れそうなアボガド、パイナップル等、なかなか難しい。

とりあえず、実のなるものや、食べられるものが主体。食べるものが少ない時代に育ったせいかも。今年の夏は完熟ドラゴンフルーツが食べられるぞと期待。

　ただ、食べられるというだけでなく、年々感動することが少なくなってきている今、野菜たちから力をもらっている。ヘタから芽を出させた細いツルから、秋には大きなイモができるのを見たとき、里芋の小さな苗が大きな葉を何枚も付け、二十個前後の小芋を付けているのを見ると、思わず、オオー　凄いと唸ってしまう。

特に冬の空豆やエンドウ豆の小苗はすばらしい。雪や寒風のなかでスックと立っている姿を見ると生きる力をもらう感じがして、毎朝、見るのが楽しみとなった。最も毎日見てもほとんど変わりばえしないが。その他の野菜類も、すばらしい生命力を見せてくれる。にがうりなどは、一時枯れるか、その後猛烈にかと思った時にも、その後猛烈に繁茂していくさまも本当に凄い。今年は、若ゴボウと落花生をやってみたいなあ。

　魚釣りも、なかなか奥が深い、というか幅がひろいというか。今年はもう少し、頑張って行こうと思っている。が、どうなることやら。寒くてもイヤ。暑くてもだめ、雨、風もちろん駄目、潮の悪い日も、いろいろ考えるとあまりタイミングの良い日は少ない。釣れすぎても面倒だし、釣れないのも今一つだが釣れないのも利点がある。クーラーボックスを洗わなくて済む。同じ魚を何日も食わなくて済むとかマア、この程度の釣り。

　あまり、行きたいと思っていないのに、よく行くところがある。ご存知の病院。まるっきりのグチですが、年々、体力の低下を感じるこのごろです。上がるのは、血圧、血糖、尿酸、脂肪、ガソリン　　参ったなあ。でも、まあいいか。これから七十五歳位までやりたいことをやって過ごせたら最高。働くのも良し、遊ぶのも良し、勉強してもいいか。

まだまだがんばるぞ。それから先のことは、その時に考えることにして、最後はお決まりのグチになりましたが、みんなもそれぞれ楽しんで過ごされていることと思いますが、がんばってください。そして、一緒に遊んでやってください。くれぐれも頑張りすぎないように、血圧にご用心。

　追伸、勝手な言いぐさを御免。暇ですることがないときはインターネットで

http://www.pixino.con/cgi-bin/diary/ahu-cgi..

H２０／２　Ａ．木輪　記
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　　大成功の同窓会だったと思います。４１年ぶりの方も多くいて、交流の場の固まりが、あっちこっちもあり、夜中の２時、３時、４時まで語り合いました。又、１６日は、高津高校へ行き、その後通学の道、上六組、鶴橋組と別れ、私たちは鶴橋組で昼食に風月のお好み焼きを食べに行きましたら、鶴橋まで歩いて来た七人の方も風月のお好み焼きを食べに来られ、皆、考える事は同じでこれも又楽しかった思い出の一つになりました。

Ｍ．福永（旧姓Ｆ）記

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　「同窓会シワの向こうの幼顔」と、言うけれど本当に分からない顔ばかりだったのですが、慣れるにつれ思い出し、懐かしく感動でした。
　旧姓で呼ばれるのも新鮮な感じ！！今後とも「につぱち会」を宜しく。

Ｋ．Ｋ（旧姓石倉）記

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　幹事さん，お疲れ様,又有難う御座いました
　41年ぶり皆様にお目にかかりたかったのですが残念でした。　わざわざにっぱち会通信送って戴いて本当に有難うございました。会の様子が手に取るように解り感動しています。残念なことに皆さんの名前と顔写真が一致しません。でもホ－ムペ－ジを開いてまたまた感動しました。お忙しい中大変でしょうが今後とも宜しくお願い致します。2～3年後お目にかかれることを楽しみにししています。お世話していただきましたスタッフの皆様に宜しくお伝えください。　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　会社にて　　　　　

　　　　　　　　　　　Ｍ．Ｔ（旧姓岸野）記

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　電話のコールが鳴る、ウエダですが。ウエダという苗字は会社勤務時何名かは知っていた。耳をそばだてて聞くと、上田．Ｈの声だった。40余年も会っていないのに、Ｈさんですかと尋ねると、そうだと返事が返ってきた。用件を尋ねると、二八会の会報の原稿依頼とのこと。久しぶりに同級生の名をあげて長電話。
　私は平成15年11月現役をリタイヤーし、郷里で一人で暮らしで、軽い痴呆症の母親の介護に単身、原子力発電所事故で有名になった。福井県三方郡美浜に帰郷、帰郷当初は、村の現役世代も若返り、私と同世代は隠居で老人会、浦島太郎の心境の中、村の現役と老人会掛け持ち、氏名を覚えるのに必死。その中母親の介護で食事の献立・料理・掃除・洗濯・入浴介助と労働が解かった１年目は、光陰のごとく過ぎ。１番困ったのは、記憶出来ない為、注意しても馬耳東風、病気と解っていても割り切れず怒ってしまいます。自分が情けない。２年目になると、人員不足から、待ってましたとばかり、村の役員に氏名され、人権尊重啓発協議会・明るい選挙推進委員会・保険事業推進委員・ゴミ再生利用等推進委員・集金等にかかり出され又、田舎では、お寺・神社行事。社会奉仕等行事が多く母親の介護をデーサービスやショートステーで助けて貰っています。余った時間は村の若手を誘ってゴルフに年２～３回行ってストレスを発散したり、家庭菜園、草と取りをして無心になる時を過ごしています。
　今の心境は一休さん（大丈夫・心配するな・何とかなる）を胸に認知症にかからないよう、般若心経の写経と読誦をしております。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

H１８／０７／２０　Ｈ．桑原　記
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　数年前より貸し農園を始めました
私は農薬や化学肥料を用いずに　いわゆる有機栽培にこだわっております。。最近我が家の食卓にならびましたのはトマト・キュウリゴーヤ・ピーマン・マッカ．．．．．．等々です。作る楽しみ、味わう楽しみノ両方を感受しております。

H１８／０７／２０　Ｍ．高見（旧姓Ｎ）記

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紀州串本で釣り三昧

　今年は梅雨が長く、ジメジメと蒸し暑い日々が続きましたが皆様いかがお過ごしでしょうか？
私はこの串本の地に来て１年が過ぎ、毎日釣り三昧の日々を過ごしています。ここ串本でも例年釣れるはずのさかなも長雨の影響で釣果は今ひとつです。去年のこの時期には、グレ、イサギ、真鯛、鯵、蛸、アオリイカ等々な魚類が食卓を賑わせてくれていたものですが今年は、たぶん、水潮とか黒潮の蛇行、不安定な水温の変化が原因と思われます。
　しかし、長年の夢であった「リタイヤ後は、海の近くに住み、釣り楽しむ日々」を実現できたことを嬉しく思っています。同期の方がたて゛、釣りに興味のある方は一度串本に来てください。絶好の釣り場へ案内します。串本はすごいですョ

。先日、遠投カゴ釣りで鯵釣りをしていた時の事ですが、外道の子鯖が掛かってゆっくり引いていた時、ガツッとしたあたりがあり根根掛かりしたと思ったですがリールを巻くと少しずつよって来るではありませんか！これは大物と直感し近くにいた人に玉入れを頼んで岸まで寄せると、なんと７０～８０センチもあるヒラメではありませんですか？！頭が真っ白になり慎重に取り出したのですが、針掛かり浅かったのか、もう少しのところで目の前から消えてしまい、ガッカリ．．．．このように串本では堤防からでも鯛や縞鰺、ハマチなどの高級魚普通に釣れるのです。釣り以外にも串本海中公園一帯でダイビング、また、熱帯地方の魚、テーブル珊瑚生息など、風光明媚な土地です。夏涼しく冬暖かいこの串本へ是非一度遊びに来てください。

Ｋ．竹瀬　記

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暑中お見舞い申し上げます

暑い最中お元気のことと存じます。
今回も「にっぱち通信」をご送付下さり有り難う御座いました。懐かしく読ませていただきました。私ども夫婦は、この夏も暑い京都を離れて１０月の初旬まで長野の家で過ごす予定です。２人の子供が東京でそれぞれ生活しており、こちらで家族の団欒や家族揃ってイエス・キリストを主なる神と信じており、毎週末8月末まで行われるバイブル・キャンプに参加しております。
又、皆様にお目にかかれるのを楽しみにしております。

H１８／０８／０９　　　Ｍ．加藤　記
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暑中お見舞い申し上げます
長雨、集中豪雨から一転連日猛暑が続き天気予報も大阪地方は３６゜Ｃ前後が報道されています、
兄貴には如何お過ごしでしょうか。先日「にっぱち通信」を送っていただき有り難う御座いました。又4月15日の同窓会のために諸準備・整理に大変にご苦労さまでした。懐かしい顔声に41年の時間を超越した元気を頂きました。小生現役をリタイヤして4年知的障害者への法人認可・授産施設を終え２万5千人の羽咋市の活性化の為にプロジェクトチーム１０人の中で、あれこれと動き回っております。今後とも「にっぱち会」をよろしくお願いします、

H１８／０８／１０　　Ｔ・金丸　記
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残暑お見舞い申し上げます
先日にっぱち会通信をお送りいただき有り難う御座いました。少しづつ思い出しているクラスの人たちの近況も知れ人生楽しくすごされている様もわかり、我が身を振り返る機会ともなります、上田さんのご努力感謝します、７月中頃に福岡に行き林田さん　１級上の大野さんに会い、なつかしみました、林田さんは「にっぱち会」のことも知っていました。
俺が遅くなりましたが、今後とも宜しくお願いします。

H１８／０８／１７　　Ｋ．Ｋ（旧姓石倉）記
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高陵会総会に出席して
今年も、８月２７日高陵会総会が行われました。今年はいつもと違い奈良猿池近くで行われ、私達２８期生も１０数名出席し、楽しい一時を過ごしました。後、２８期生だけで奈良を散策することになり、残暑厳しい中、奈良町通りにくり出しました。わいわい、がやがや、あちらの店、こちらの店、そして暑い中、いつのまにか　みんなの手には歩きながらのアイスキャンデー、そんな中、突然の大雨、慌てて駆け込んだのが、古い民家ののき下、ここでも皆んなで　わいわい、がやがや!!
本当に同級生とはいいもの。蒸し暑い散歩も、歩きながらのアイスキャンデーも、突然の大雨も、古い民家での雨宿りも、みんな楽しい出来事になってしまいます。これからもずつと大切にしてゆきたい友人達です。

H１８／０８／２８　　Ｍ．中山（旧姓福本）記
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「にっぱち会」の親睦会に出席して
８月２７日「にっぱち会」の親睦会に出席して、楽しい一時を過ごしました。皆なとってもいい顔されていて、年を重ねるのもいいものだなと思いました。私は今楽しみながら　木を彫っています、良い木もあれば捨てられそになった木であっても、それを生かしながら顔を彫っていす。嬉しいとき、悲しいとき、木に話しかけるようにして、のみ、を動かしています。時に生まれてきた作品を手放すことがありますが、子供を送り出す様な気持ちになります。これからも自分に会った生き方を、時々背伸びも必要でしようが、人とのかかりを大切にしがら、楽しい作品を作り続けていこうかなと、そんな日常です、

H１８／８／３０　Ｔ．橋本　記
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高校生今昔

　会社在職中、人事労務に１５年間携わり毎年春の学卒定期採用の為に９月は入社試験に没殺されました。現代の特徴傾向として「読み書き算盤」が苦手なのだろうか。答案を見て漢字、熟語の読み書き・諺の意味が理解出来ない。４桁の加減乗除の計算を完全にマスターしていないため誤答が多い。之は現代の高校生が漢字読み書き離れテレビの見過ぎ、計算は電卓に頼りすぎの生活現象であろうけれども、学校で何故このような基本を教えて徹底しないのだろう。
　４０年前の我々の高校時代は地元大阪を中心にして、全国の地方から集まった同窓の友がお互いに全ての面で啓蒙しあいながら巣立ったのではないでしょうか。
　私の生活の思いでは中学卒業の時、親に腕時計をねだったら「働いて自分で買え」の一言。１日２３０円月額６千円の給料、風呂牛乳代が共に１６円の時代でした。１年２年の担任清水先生に１ヶ月の授業料３２０円が払えず泣きついた事を思い出します。しかしながら授業・部活では素晴らしいライバルの友がいました。影響もうけたし負けたくもなかった。授業で先生を反対にやりこめる友が畏敬の存在でありました。ある先生のお宅へお邪魔してビール～ご馳走になったり、独身の先生のせんべい布団で一緒に寝かして貰ったこと。Ｋ君のアパートでウィスキーを飲み過ぎて夜中に胃痙攣を起こし迷惑をかけた事など昨日のように思い出されます。青春の揺籃期でした。
　時代が大きく変わりました。４０年経過しました。社会が複雑多様化しました。今の社会で働き学ぶ学生は受け入れる企業なく、人数自体が少ないのが現実でしょう。価値観も違います。恵まれた生活の今の高校生を見るにつけ、中学高校で何故「基本」を学び自分のものとしないのか。結局自分の損でないのか。私には解らない。高津の先生方・同窓会諸兄諸姉に感謝申し上げます。高津万歳！！
　

H１８／９　　　Ｔ・金丸　記
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私の楽しみ

先日の同窓会では、大変お世話になりとても楽しい幸せな一時を過ごせました。又、次の日　高津高校を訪ねる事が出来たのも嬉しかったことです。それに、あと一つの楽しみは、神戸に住んでいる孫に会えることです。６歳と４歳のやんちゃ盛りですが孫は「目の中に入れても痛くない」と、言いますようにその通りですね。ところで、私は現在地域のボランテイア活動と、趣味では、ビーズ、パッチワーク。そして主人と合唱団に入ってコーラスを楽しんでいます。次回の同窓会を首を長～くして待っています。

H１８／９　　Ｈ．伊藤（旧姓藤本）記
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校歌＝愛唱（人生の後援歌）
　　　　　　　　　　　　　　　　　
遠くまだ若かった日々を思う。指標のない人生に焦燥しながら、いつもひどく疲れていた。仕事を終えて、退廃のビル群を苦痛に思いながら歩いていたある日、ふと見上げるとビルの一角が、夕日に凛と照らされていて、思わず校歌を口ずさんだことが思い出される。　　　　　　　　　　　　　　
「夕陽さんと輝けば・・・」自然に力が湧いて嘗、学校の正門から坂を下りながら見上げた夕日に輝く校舎を思い浮かべ、交流深き友を思い、愛しき人の姿を追った。駅の階段を降りる時には、「昼の業わい世の学び・・・」と声高に歌い始めていた。怪訝な顔で振り返る人に反抗して、さらに声高く歌っていた。校歌は、私の人生の微妙な位置を修正してくれていた様におもう。
　さて今、校歌について思う。歌詞を横において見る。「昼の業わい夜の学び双手にとりて・・・」長い間定時制のための校歌と思い込んでいたが、ふと気が付いた。一校に二つの校歌とは、おかしいではないか。この単純な疑問から、私の校歌感が一変した。詩の一句ずつをまじまじと眺めてみると、各節共に「学徒われ」とあって、一学生を著している。方々で多くの校歌を耳にするが「・・・わが母校」と歌われている
【学校讃歌】であるのに、私達の高陵校歌は、一学生のためにつくられている。さらに進めると、卒業して社会に巣立った私への、後援歌であることに気付かされる。先の「昼の・・・・」は、私達には分かるけれども普通の生徒には実感できないだろう。「道は遥けく難くとも…」　「生ける甲斐あり…」在校時に理解できただろうか。人生には
多くの困難があるだろう。自身を練磨して乗り超えていくんだよ。人生の充実、生きがいは、そこにあるんだ。社会で苦悩し、たびたびの挫折も経験するであろう生徒に、自身の力で乗り越えられるよう後援している歌ではないか。美辞麗句を排して、力強く生徒の前途、人生を後援する詞にあふれていて、他にはない異色の校歌におもえてくる。わが校の精神、教師陣の熱い【思いの鼓動】が伝わってきて、同窓会参加の電車の中で、静かに歌いながら私は泣いた。

H１８／１２　Ｒ・佐々木　記
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２００６年を振り返って

さて２００６年も残りわずかになりましたが、肌着一枚で少なくていい日が続いてホットしていると急に冷たい風が足元をすくい、思わず身震いをする日があります。師走になってのことですからもう寒いのも当然のことですが、このごろのように比較的に暖かい日が多いと寒さ苦手のこの身にはありがたいことです。最近になっての天気予報でも、今冬は暖かい冬なりそうだとのことですが、暖房費や着るもの等がいくら節約できるのかなぁ－等と思っています。果たして冬なのでしょうか。
　今年もあっと言う間に過ぎて、ここにきてそれぞれの季節ごとに出会ったはずの喜びや感慨が、咄嗟に思いだせずにいて、情けない思いです。今年の初めには、この一年、一刻を大切に過ごすことに心がけていたはずなのに、いつの間にか、それも至極早い時期にそんな思いは抜けていたので、これといった印象も残っていないのです。ただ今年は４０数年振りに、にっぱち会の親睦会に出席し、恩師の先生や親友との楽しい一夜をともに出来たことが一番幸せな一日でした。お世話頂いた世話人皆様にはお礼を言いたいと思います。有り難う。
又年をとると時間の余裕が出来るかと思いますので年の初め伊勢神宮初詣「一生に一度はお伊勢さん」へ、そして遠き島よりロマンの菜の花が咲きそろう潮騒響き文学散歩の渥美半島経由で、温泉と文学散歩の蒲郡へ多くの文人が愛した三河湾の眺めを楽しみ、三河湾で春気分を楽しんで頂ければ、と思ってお待ちし申しております。

　　　（西浦温泉　　ホテルたつき　　０５３３－５７－５１１１）

迎えます２００７年が皆様にとりまして、最良の年になりますよう心からお祈り申し上げます。

H１８／１２　Ｋ・溝田　記

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神戸への日帰りの旅
　「ロハスの一日を」と、集まった朝　三〇分程度遅れて三宮駅へ着きました。布引パーフ園も駆け足で廻ったような感じで、柳沢氏の持つレストランに着いたときは、すっかり遅くなって迷惑を掛けてしまいました。
　旅の中身少し欲張ってり過ぎたのかな。でもこの旅でゆったりした気分で、日頃の日常を離れて過ごして頂けたならいいのですが
二〇〇七年も「日帰り旅行」を企画します。宜しく

H１８／１２　　Ｔ．青木（旧姓泉）記

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.去る3月25日（日）午前9時42分「能登半島地震」が起きました.

去る3月25日（日）午前9時42分「能登半島地震」が起きました。マグニチュード6.9

　震度6強。震源地は輪島市。震源地から我が家は約40キロ離れていますが、聴いた事もない大地の叫びか、はたまた唸る様な地響きの後に縦揺れ数秒後に横揺れが来て家が大きく揺れるではありませんか。同時に電気は停電。この時刻は自分の部屋でパソコンで物書きをしており、家族の安否が気になり居間に行こうにも立つことができず。這うようにして行けども、隠れるところは無くコタツにしがみつくばかり。大変長い時間に感じたのですが、揺れは40秒ほどの時間であったそうです。

　まもなくして電気は復旧しテレビは地震の情報を伝え、最初は「マグニチュード7.1震度7震源地は輪島市沖」との報道を知り事の大きさに驚愕。すぐさま携帯電話で関係先に連絡をと思いかけても「回線が込み合ってもうしばらく後にかけなおして・・・」のメッセージ.固定電話も同様。テレビの情報は津波警報「海岸付近の人は津波の為に高台に避難を」、消防関係の広報車も同様のアナウンス。我が家は海岸から300ｍ海抜5ｍの地点。戸惑うところに「津波の影響で潮位20ｃｍ高を観測」の情報が入る。逃げる用意をして家の中を点検では本箱の本が落ち、食器棚の品々が下に散乱仏壇の位牌が倒れたぐらいの被害程度。心配していた津波もその後は来ず一安心。被害の状況は距離にして20キロ北に志賀原発があれども、以前の事故の為に運転休止中で不幸中の幸い。死者1名全壊家屋500戸半壊家屋2,000軒。能登有料道路は各地で陥没して通行止め、能登島への2本の橋も通行不可。能登空港は滑走路に亀裂が入り閉鎖。被害は時間が経つにつれて水道の断水やら避難所への住民の数がますます増えるばかり。平成7年の「阪神大地震」時ボランティアで現場を垣間見た光景と輪島は同じでした。

　被害がこの程度で済んだのは地震発生時刻が日中であったこと、火の気を使う時間帯で無かった事、人口密集地帯が少なかった事など色々あると思いますが、大変な思いをしました。実際自分が地震に遭遇して今までの知識でもって備えを一つもしていなかった事。当時の自己の判断では何の出来ずただ呆然としていた有様。震度5程度の余震が暫く続きましたが何とか無事で今日に至っております。各地の知人友人から安否確認・激励の電話をいただき感謝申し上げます。

平成19年4月20日

H１９／４　　　Ｔ・金丸　記
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.退職後の日々

　昨年、四十四年間の勤務を無事事故もなく卒業致しました。
しかし、退職前より、高血圧・狭心症・不整脈を患っていることも気付かず、年齢や疲労からくる肋間神経痛と思い、湿布薬を使用する生活となっていましたが、現在は治療、減量に務め肩や頚のこりも減少し、体が楽になり生活にも張りが出たように思います。久しぶりに二八会に参加し、四十年ぶりに京都の大原方面を散策出来たことは二回目の思い出作りとなりました。何時もと変わらない皆様方の笑顔があり、私も、
機会があれば参加し、これからもずっと大切にしてゆきたい仲間と思っています。

　Ｈ．岩城（旧姓大矢）記
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.卒業から42年の人生

心に平安と喜びの生活の中で生きている初老　!６２歳になりました。家族は３０代独身の息子２人の４人です。
　原稿を書きながら、勉強嫌いで遊び好きで我が儘、放漫な自分を思い出して当時を恥じています。
　卒業後東京に行き、大いなる希望と欲望に燃えて、内弟子修行していた能楽師の道が閉ざされて人生の挫折を味わい、夢も希望も喜びもない虚もとなり、
　結婚後も何度も転職を繰り返しては家族に心配・迷惑かけどうしでした。
　平成元年に友人を通して家族でキリスト集会に集うようになり、日曜日ごとに礼拝に行き、又は夫婦で海外や毎週末の日本各地のどこかで行われる喜びの集い（バイブルキャンプ）に財布と相談しながら参加して生活をしています。
　現在、前立腺肥大となり癌の疑いもあり京都で通院し、他にも腰痛、高血圧、コレステロール治療・投薬中で体調は万全ではありませんが、夏には涼しい西軽井沢で夫婦２人、週末は子供たちも来て生活しております。
　京都には年半分の日数しかおりませんが機会がありましたら京都か長野の家へ尋ねて来てください。お逢いできる時を楽しみにしております。

H１9／０6　　　Ｍ．加藤　記
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金剛山紀行

　過日より山を愛する凡人でした。高校時代は、徳山氏、塩野氏（緑川）、上田氏、木輪氏、奈良氏、石山氏、共々伊吹山・六甲山・岩湧山等登頂山の魅力を満喫しました．時折、山での写真を見ると懐かしくおもいだします。　現在も近畿の山を中心に、月一程度で登山を楽しんでいます。今回は、わが庭金剛山を紹介いたします。金剛山は、標高1.125mの近畿の山としては、奥の深い中級の山で日本では富士山に次いで登山者の多い山です。老若男女・子供が安全こ登頂でき春夏秋冬を通じて自然を楽しめる事です。
　またも歴史に関わる色々な見所もあり、後醍醐天皇、楠木正成公虫の史料等もあり、歴史好き私も大変興味をもって読字している・登山ルートは多数あり、その日の気分等により始動します。登坂路は、やはり息が上がり心臓の鼓動が高鳴り。汗が流れ落ちます。頂上に着くと気分爽快、冷やして汗を拭き昼食となります。昨日より準備していた野菜、肉等ですさ焼きを始め、ビール焼酎等で毎回2時間程度時の経つのも忘れ楽しみます。少々酔いが回り春風に吹かれながら下山と成ります。千早口まで着くと酔いも醒め家路に着ます。金剛山及び山歩きに興味のある方があれば一報願います。上でのすき焼き、煮物、ざるそぽ等一切我持ちとしますので酒だけご持参ください。では、また逢える日を楽しみに紀行を終えます。

Ｎ・柴田　記
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.唯一通信を楽しみにしています

　　　にっぱち会通信を送って頂、皆様の近況を懐かしく読まして頂いています。
私は、リュウマチで週３回ヘルパーさんにお世話になっていますが、皆様のお写真をみてタイムスリップしたよな懐かしさで、私も参加しているような気持ちになっているような気持ちになっている次第です。なかなか遠出も出来ませんが、唯一通信を楽しみにしています。

　Ｙ．天野（旧姓太田）記
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肩抱き、感激の握手
卒業以来４１年振りに友と再会
盛大に２８期高陵同窓会を開催
九州、関東など各地から参加者.

　その日、会場となったホテルアウィーナ大阪には、同窓会が始まる数時間も前から懐かしい顔が次々に姿を現せた。｢元気だった｣―。思わず肩を抱き合い、握手を交わす。胸が熱くなり一瞬、あとの言葉に詰まる。旧友をとらえた瞳は心なしか涙でにじんでいた。このように会場前のロビーでは、久しく音信が途絶えていた学友と旧交を温めあう光景がいくつも見られた。

　大阪府立高津高校を学び舎とする高陵会２８期生による同窓会が、４月１５日午後６時過ぎから、大阪市天王寺区石ヶ辻町のホテルアウィーナ大阪で開かれた。この日は小雨まじりのあいにくの天候だったが、本格的な集いは今回が初めてとあって地元近畿圏のほか、九州地方や北陸、関東方面からも参加者が相次いだ。何しろ卒業以来４１年ぶりに友と再会した者も多く、同窓会は冒頭から大変な盛り上がりをみせた。

○「二八会」に拍手で賛同

　開会に先立ち、今回の世話人を代表してあいさつに立ったM. N氏が、昨年夏の高陵会総会の際、２８期生の会が「二八会」（にっぱちかい）として正式にスタートしたことを報告。参加者全員が拍手で賛同した。続いて大分県豊後高田市から駆けつけたI．kさんの発声で乾杯。元気で再会できたことを互いに喜び合った。

　R. S氏の軽快な司会で会場は終始、和やかな雰囲気に包まれた。会話が弾んだ。笑い声が会場を飛び交った。目の前で、隣の席で、カメラのフラッシュが光った。乾杯から３０分も経過すると、席を立ちグラスを片手に別のテーブルに移動する者がそこここに出始め、宴（うたげ）は次第に高まりをみせ始めた。

　この間にも参加者たちは交代でマイクを握り近況を報告しあった。午後６時過ぎから始まった会は、いつの間にか終了予定時間（９時）をオーバーしていた。話に熱中し過ぎてだれもが時の経つのを忘れていた。最後は「高津の宮の跡どころ　仰ぎてたてる　学び舎にー」と全員で元気よく校歌を合唱、ひとまずお開きとした。

○時空を越えて青春懇談

　とはいえ、この夜は４１年ぶりの旧友との集いである。「２時間や３時間では、とても話を尽くせるものではない」―。だれもがそう感じていた。そんなわけで、改めて会場をラウンジに移して飲み直し、談笑を続けた。それでもまだ足りず、最後は幹事団の大部屋に移動して青春時代の思い出を語り合った。時空を飛び越え、時が完全に止まった気さえした。気持ちは完全に高津時代の学生気分に戻っていた。思いが次から次へと溢れ出て、明け方５時過ぎまで懇談していた者もいた。

　それにしても実によく飲んだ。飲みっぷりを見ているとみんな若い、実に元気である。食前酒にはじまってビールを飲み、ワイン、日本酒を飲んだ。ウイスキーの水割りを楽しんでいた者もいた。多少、飲み過ぎたきらいはあるが、不思議なことに悪酔いした様子の者はいなかった。ふだんは高血圧や糖尿病を気にかけ節制？しているというメンバーも、この日だけは禁を破って「旧友たちとの美酒」を心行くまで楽しんでいた。

○世話人の献身的努力で高打率

　関係者の話によると、住所、氏名などが分かっている５０数人に同窓会への呼びかけを行ったという。そのうち参加した者は41人。大変な高打率である。ふつう、この種の会合は２０から３０％も参加すれば上出来だそうだ。それが８割近い出席率とは驚くべきことだ。N.夫妻やU.夫妻をはじめとした世話人の皆さんの献身的な努力のおかげである。改めて感謝したい。

　青春時代をともに送った友との集いは楽しい。とても愉快だ。心が和む。こうした仲間は貴重な財産だ。齢（よわい）を重ねると「人恋しくなる」というが然り、である。次の集いが今から待ちどうしい思いだ。　　　　

I. 　萩須記

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.笑　顔

　　　　　
　横浜に住みついて四十年余りが過ぎた。早いものだ。住み始めた当初、観光地〃横浜″に感嘆した。今は「みなとみらい」が人気かな？　でも俺は野毛の町か好きだ。

少し大阪の匂いかする。でも上六、鶴橋で食べたお好み焼きがない。食へたいな目を閉じると大阪に住んでいた昔に戻
り、皆の顔．．．．十代のあの頃の顔か鮮明に浮かんでくる。だか俺だけか老け顔をしている。なぜだ？　
二八会の写真を取り出し見てみると、皆が老けている。安心した。

　だが、どうしても老けた顔が出てこない奴がいる。栄二(朝原栄二)君だ。君はいつも笑顔だったよな栄二君に誘われ、劇の舞台に出たことかある。題目は忘れたが、嫁を釣る釣る話だった。釣り人役の君は、嫁役に扮した俺を釣ってしまい慌てて逃げる。逃かすものかと、着物の裾をたくし上げ、追っっかける俺。観ている人、皆が大業いだった。栄二君は人を笑わせるのか好さだった。

天国でも人を笑わせているのだろうな。君は人気者。　今度の二八会には出席して欲しい。待っているよ・・・。　

Ｈ．　金沢記
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小さな夢

　私は、二年前より膝を痛め医者に通う今日この頃です。

　その前までは、健康の為とスイミング、エアロこ通って、友達も沢山でき楽し＜過ごしていたのに。時々、人が走ったり跳ねている姿を見ると羨ましく、私も、もう一度元気な自分に戻れたら、走ったり踊ったりしたいなあ・・・。

今年の健康診断で肥満、少し体重を減らさないと足を悪くし、運動が出来なく増えるばかし。食べる事が楽しみの私も、最近では子供用の茶碗に替え、好さな甘いものも買い控え、自称生きたゴミ箱の異名も返上し、頑張ってゴミの分別に頭を悩ませています．

　先日、町会から敬老の日にスーパーの金券を貰い、いつもは年寄り扱いされたと怒るのに、笑顔で受け取る自分勝手を友達と顔を見合せて笑いました。こんなはずではなかった。

　主人が仕事から離れたら、車で自炊しながら日本一周して廻ったり、山歩きをしたり、出来れば海外にも英語の単語も覚えて、いろんな事に挑戦しょうと思っていたのに・・・。でもネ、周りを見ても世の中には私より大変な人がたくさんいるんだと。

最近、朝一時間ほど散歩し今より悪くならない様、身体に気をつけ友達とも中良く会話を楽しみ、小旅行へも行き「ぽけ」ない様に、主人と共に歳を重ねていきたいと願っています。

H２１／４　Ｋ．　岡島（広瀬）
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.二八会ゴルフ便り

早春の陽だまりの中で（三月十六日）二八会ゴルフコンペを初開催いたしました。

　それぞれ東は名古屋より、北は福井より、西は大阪より、南は堺より陽光に恵まれた。

三重「名阪チサンカントリー」に集まり、武者震いしながら相まみえました。お互い近況等話し合い、終始笑い声でスタート台に立ちました。

先ずは豪打一発長身の野田氏。テクニシャンでパターの名手菊田氏。今が春で一番のゴルフ熱中人吉川氏。レフティで華麗なホームの塩野氏。元柔道部でドラゴンの鬼桑原氏。ギブアップも楽しかつた私柴田。それぞれ個性いっぱいの仲
間で、一日中笑顔で会話の途絶える事はなかつたような気がしました。二八会ゴルフコンペと、うたったゆえ成績は皆様の想像にまかせるとして、優勝者には、　一万円相当の粗品を進呈。
　またいつの日か、ゴルフ　での再会を約束して、東西　南北に散って行きました。　　私は、嬉しくもあり、悔しくともありの心境で家路に着きました。

　　今後、再度二八会ゴルフ　コンペ主催の折は、ゴルフ　好きな方はぜひ参加よろし　くお願いします。　　皆、腕前は似たり寄った　りですよ。

H２１／３　Ｎ．柴田
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.女性だけのお喋り会

四月十九日（日）、
　天野　（太田）さんの「お好み焼きを食べに行こうよ」の一声で、「お好み焼き桃太郎新深江店」に十人が集合。

　今回初参加の天野（太田）さん、岡島（広瀬）さんは、昭和五十三年頃の同窓会以来で三十一年振りの再会でした。顔
を合わすなり広瀬さんより　「歳いってしまったわ」と第一声。　おもわずみんな笑って、「広瀬さんだけが歳いつたじやないで」　「変わらへん」・・・と店の前で大賑わいでした。

お好み焼屋、そして喫茶店と場所を変え、話題は尽きず喋りまくりの四時間でした。年月の長い空白の時間があつたとは思えず、同級生の再会はホンマ楽しい！何のてらいもなく話し合える仲間。天野（太田）さんより「みんなと会えて元気もらつた」と嬉しいメールが届き良かつたです。またの再会を楽しみにしております。
　　　　　　　　

H２１／４　Ｓ．上田(柏木)
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朝倉英林孝景物語

　　本書ほ室町時代を代表する名称・朝倉孝景の行跡を追うなかで学んだ事を、
小説という手法をとって書きつらねたものです。
内容は主に

①激動する室町時代の様相
②応仁の乱で活躍する朝倉党
③幕府より越前守護職に抜擢される過程
④越前平定戦の展開

などを書き記しております。
応仁の乱と朝倉孝景、いずれも未だかつて小説化されたことのない題材
のため、史料をおおく登載した専門書のような仕上がりになりましたが、
皆様の『研学の糧』にご活用されることを願っております。
本書は現在、福井県の『勝木書店SUPER KABOSの各店舗』で販売されています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

R/4 　 R.佐々木
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訃報
　竹瀬幸多君平成２０年１１月１３日ご逝去されました。
　謹んでご冥福をお祈りいします。

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